| Q1: なぜ悪くなってしまうのか? アンチ・エイジング治療とは・・・ |
A:
硬い歯ブラシで強く磨く習慣が多くの口腔内の歯牙、歯冠、歯肉に慢性的なダメージを与え続けた結果長期のダメージの蓄積(慢性炎症)が、ある時からだ全体の免疫力が低下した時に発症し、腫れたり痛くなったりする、急性炎症化するのだと考えられます。外傷性歯周病、象牙質過敏症などがこの代表です。歯の表面が磨り減り白いエナメル質が薄くなり、また剥がれてしまい内部の黄色い象牙質が透けて見えてくるのが中・高年の方の黄色い歯の特徴です。エイジング(加齢)現象と言われています。
抗加齢
(アンチエイジング)治療とは、この黄色く変色した歯を削ることなく漂白・脱色して、表面にフッ素処置して強化(エナメル質の再石灰化)する術式を呼んでいます。アンチエイジング治療とは、基本的には予防治療のことであり、生体が本来持っている「自己免疫システム」が最大に機能できるよう環境設定すること、と我々は考えています。具体的には、このシステム機能不全の原因を除去すること、とシステム機能を活性化させることの2つの方針があります。 |
| Q2: なぜホワイトニングが必要なのか? 人はなぜ歯を磨くのか? |
A:
なぜ黄色い歯が嫌われるようになったのか?人類の文明なり文化が、肉体的に強い動物から精神的に優しい人間への移行の過程であるとするならば、それは黄色い歯は過っての自分らの出生である動物を連想させるからだといわれている。 始めて人と人が会い、 互いに人間として認め合いコミュニケーション(会話) を築こうとするとき、特に対面して相手を認識する必要から先ず視覚的に集中して焦点をどこに合わせるか?が、問題なのです。それが相手の目と口(くち)元なのです。 そのとき得られた情報、イメージが記憶として構築される殆ど全部のものは、目(イメージ)と口(ことば)を介在させ成立させているという訳です。いわゆる文明国家の現代人は 自らの動物性、野生を隠しイメージさせないことを身だしなみとして、また大人のマナーとして日常を送っているのが普通である。 握手とキスとスマイルをコミュニケーション(対話)の基礎とした欧米文化は、今普遍的に世界文化とさえなっている。 キスとスマイルは言うまでもない。ちなみに握手はお互いの武装解除の相互確認サインと伝われている。 古来、貴人(高貴な人)は 和顔愛語 (わげんあいご);おだやかなかおと、やさしいことば; 美人は 明眸皓歯 (めいぼうこうし);あきらかなひとみと、しろいは; をそれぞれの必要条件 として例えてきた東洋の智慧もある。やはり白い歯が古来より社会的に評価され成功するためには有効であり必要と思われる。最近日本でも特に営業、接客ビジネスで成功するためには、きれいな歯並びとスマイルが必要条件とされ、欧米文化でこれは幼少の頃よりの親の責任とされてきた。
この白くなりたい、白くありたいという潜在意識が歯を磨くという行動に駆り立て、歯科産業の、強迫観念に訴える広告宣伝がそれを煽り、磨き過ぎ力の入れすぎが歯を磨耗して痛め黄色い象牙質を露出させてしまう悪循環が、今日の歯科の病態となりつつある。少しずつ毎日十年以上、研磨剤をつけた硬いブラシでスッカリ外側が削ぎ落とされ、冷水にしみ、浮き、ぐらぐらになってきてもまだ磨き足りないからだと、誤解したり歯科医師から指導される場合が殆どである。
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| Q3: 黄色くなる原因? |
A:
1、遺伝的要因 :生まれつき親からの遺伝的形質でもって黄色い場合。
2、幼児期の薬物障害 : テトラサイクリン歯(抗生剤) 班状歯(フッ素)などが代表的
3、間違った磨き方を長期間した場合 ⇒ 磨くと歯は白くならず、黄色くなる。
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もしコンビニエンスによくあるH硬い(Hard)歯ブラシでしかも強く(ブラシ圧)繰り返し磨いてしまうと、表面のエナメル(琺瑯)質が、磨耗・はく離して薄くなり、内部の象牙質が透過して黄色く歯が見えてきます。白くしようと真面目に強く長く何回も磨けば磨くほど早くエナメル質は早く磨耗して薄くなり、歯根部の象牙質が露出してきますので、黄変するだけでなく象牙質知覚過敏症が起き、冷たい物に痛く反応してきます。また同時に歯肉が退縮して下がってしまい、口元が老けて見えるようになっていきます。
結果的に残念ながら一生懸命磨くことにより、目的・願望とは反対のAging(加齢化現象)を早めていると言えます。
はみがき教室のレッスンでは、「隙間(すきま)みがき」を中心としたテクニックの練習です。自分の手足を洗ったとき判るように表面を強く無意識に一生懸命擦っても指の隙間の汚れは落ちません。匂いも残ります、特に足では著名です。汚れをおとすため単に強く力を入れて擦りますと皮が赤くむけて痛くなります。手足の場合自然に開きますのでまだ隙間の清掃は容易ですが、歯の隙間は開いてくれません。したがってお部屋の掃除をするときと同様に,部屋の隅の処、テーブルの下など目的意識を持って対処しないと綺麗になりません。「隙間(すきま)みがき」は、表面の凸面のところは磨かないで意識的に凹面の場所、隙間の場所だけにブラシが届いて、汚れが除去できるよう工夫されています。目的は組織を傷めないで、綺麗にすることです。
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| Q4: PMTCとは?:(Professional Mechanical Tooth Cleaning) |
A:
歯周病、虫歯は細菌の感染症ですが、他の感染症と異なり抗生剤、抗菌剤などの薬物療法・治療がほとんど無効です。PMTC (プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)は、口腔内のさまざまなトラブルを引き起こす細菌の塊(バイオフィルムと言う)を機械的に除去する治療方法です。バイオフィルム(細菌の強固な棲家、コロニーを作った状態)は、通常の抗菌剤でうがいしても内部、深部までは届きません。したがって 病気の原因をブラシ又は特殊な器具で取り除くことが、治療上また予防上からも唯一の有効な方法なのです。また雑な歯磨きでは磨き残しにより、すぐにバイオフィルムは増殖を始めます。そこで専門的な口腔清掃方法(機械的、化学的)でバイオフィルムを破壊、除去します。産生する細菌毒素が歯肉の炎症を惹き起こし腫れ・痛みの原因ですので、究極の原因除去療法といわれています。歯肉縁下、歯根面に付着した歯石・歯垢を特殊な器具で引掻く処置(ルートプレーニング、スケーリング)が必要ですので、専門
(specialist) の研修を受けた歯科医師、歯科衛生士が担当します。 |
| Q5: 歯のクリーニングとホワイトニング? |
A:
遺伝伝的要因、幼児期(胎生3週から3歳くらいまで)の薬物障害の外にもう一つの黄色に変色する原因は、もちろん汚れの放置です。良く洗いの出来ていないグラス、コーヒーカップ、お茶のみ茶碗は、茶色のシミ(ステイン)が付着したままです。歯は一種の食器ですので同じです。その上にお口のバクテリアの活動が、食物の残りから歯垢、歯石を形成して、事態は悪化して行きます。 |
| Q6: 定期的なクリーニング? (メインテナンスとは? 現状を維持すること!) |
A:
タバコ、お茶、コーヒーなどの着色や口臭が気になる人におすすめです。特に進行した重症な歯周病の場合でもプロの定期的クリーニングによって抜かずに治り、口臭・歯の動揺・知覚過敏が無くなり快適な生活が回復できることが専門誌・学会誌で幾度となく報告されております。白く健康的な歯を保つためには定期的なクリーニングが必要です。
3ケ月ごとのプロのクリーニングを受ける事によってほとんどの人が将来自分の歯で食事ができると言われています。クリーニングによって歯磨きでは落とせない頑固な汚れを落とし、再び歯の表面に汚れを付きにくくしカルシウム補給を促進し歯を強くします。クリーニング剤に含まれるフッ素イオンによってエナメル質の再石灰化を促進します。歯肉に炎症がある場合もクリーニングをおこなう事によって1週間くらいで治癒できます。また痩せた歯茎も定期的なクリーニングによって復活してくる場合もあります。
こうしたメインテナンス処置をPMTC(プロフェショナル メカニカル トゥース クリーニング)と言い、specialist
としての研修トレーニングを積んだ歯科衛生士(Dental Hygienist)が行います。
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